かまくら作り修行
かまくら作り修行は、雪を利用した修行です。
固めた雪のブロックを、きれいに配置して、ひとつひとつ積み上げていきます。
一人では到底作ることは出来ませんので、チームワークも大切です。重い雪のブロックを1つずつ並べて行きます。
倒壊を防止するために、建築のノウハウを取り入れて、しっかりとした支柱を入れて安全を確保しています。
実際に作業にあたることで、かまくら作りにおける様々な工夫など、実に多くのことを学ぶことができます。
また、「なぜ雪が固まるのか?」「融けないのか?」「崩れないのか?」など、新たな疑問も湧いてくるでしょう。こうしたことに興味を持つことは、とても大切なことです。
そして、出来あがったかまくらの中で、お餅を焼いてぜんざいを食べるのは、格別な体験となります。こうして楽しむことも、また大切な修行なのです。
また、昨年のかまくら作りの後は、雪で埋まった田んぼの中で、人を載せたそりを引いて走るタイムレースも行いました。全員ヘトヘトになりながらも、楽しい体力づくりとなりました。